KnowledgeFixer
知識の定着手法
- 一番強力な記憶(場所)
- 知識の定着にはいくつもの方策があるが,場所の記憶がもっとも基本.やり方は忘れたけど,何処に書いてあったかは覚えているもの.あるいは,サイトで「なに」をクリックしたかは忘れたが,「そこ」にあったボタンを押したのは覚えているはず.これは生存本能,どこでのどを潤したかとか,どこでトラに出会ったかとか,に根ざしている.それを忘れたら生きていけないから.(味もある)
- ファイリング(ポートフォリオ)
- ある程度の量を定着する具体策は,ファイリングがよい.PC上のデスクトップもファイリングという定着法をメタファー化しているだけ.コツは,「きっちり」すること.きれいにしておくと後で見たくなるもの.そうするうちに,単語は忘れても意外と場所は覚えているということを実感できるはず.
- 忘れるためにノートを取る
- 落書きは意外と印象に残る
- 何度も見直す.(アルバムが記憶を呼び覚ます)
- 繰り返し
- 忘却曲線を止めるには,繰り返しが一番.しかし,単調な繰り返しでは飽きてしまう.そのための工夫を少し.
- グループ学習
- マインドマップから
- 記憶のキーを書き取る
- 構造を考える
- 関連を考える
- カラフルにする
- 絵や図を使う
- 時間管理
- 短期集中
- 方法記憶の最もすすんだカリキュラムは自動車教習.最低限の知識を確実に身につけるのにはこれにならうのが一番.期間としては,ひと月程度の短期集中がいいことがわかる.それ以上かかると最初を忘れてしまうし,それ以上短いと定着しない.ひとまとまりで覚えてしまうと頭に根を張るので忘れにくい.逆にその程度のまとまりに知識を細切れにすることも方策.
記憶を定着させるためのツール
- 例にあるような構造を持ったテキスト書類をデスクトップなどに保存しておきます.
- リンク「ナレッジフィクサー」をクリックしてください.
- ページが変わると自分のコンピュータにアクセスしていいか聞いてきますので,許可してください.
- 現れたファイル選択画面で先ほど用意したテキスト書類を選んでください.
node 記憶 記憶--感覚記憶 記憶--短期記憶 記憶--長期記憶 長期記憶--記述的記憶 記述的記憶--エピソード記憶 記述的記憶--意味記憶 長期記憶--非記述的記憶 非記述的記憶--手続き記憶 非記述的記憶--非連合学習 非連合学習--慣れ 非連合学習--操作
Keyword(s):
References:[FirstYearEducation12] [KnowledgeStructureExampleI] [VisualizingMemoryStructure]