TimeManegement-II

時間管理の基本は

  • 書き出して
  • 分解して
  • 各個撃破していく

です.スケジュール通りに体を動かすのではなく,体の動きにつれてスケジュールが組み上がっていくようなイメージです.ここで紹介する手法は

  • 1日5分以上かけない
  • 適宜修正可能
  • 中断しててもいつでも戻って来れる

というお気軽なものです.

用意するのは

  • Calendar
  • memo

です.Calendarは紙のものでもいいのですが,今は,ほとんどの人がPC上あるいはWEB上のソフトを利用しています.その標準的なものとして,google calendarをあげておきます.memoは小さくていつも携帯してmemoがすぐに取れるようなmemo帳です.

やらければならないことを「todo」と英語で言います.ここでもそう呼びましょう.まずカレンダにtodoとその〆切を書き込みます.カレンダーにはそこに全てを書き込むようにして,そのカレンダーが「すべてのもと」になるようにします.キーとなるのはメモ帳です.毎朝5分間かけて,カレンダーにあるその日のうちにしなければないtodoをメモ帳にリストアップします.逆に新たに湧いてくるtodoはメモっておいて,次の日の朝にcalendarへ移し替えます.これで終わり.本当に.

肝は,calendarとmemoの移し替えを一日一度確実にすることです.pcがつねにある人はpcにメモればこの移し替え作業が必要なくなります.一方,iPhoneでiCalしている人はこれをシステムが勝手にやってくれます.移し替えは朝一がもっともいいのですが,安心して眠りたい人は寝る前に.飲みにいく人はしらふのうちにやると安心して飲めます.

さて,まずは1週間試してみてください.そして,何をどの時間にしたかをメモってみてください.

すこし例を挙げてみましょう.

  • 2011/4/19(火)
    • 今日の予定
      • 9:00-10:30 英語
      • 10:30-11:10 タイプ練習
      • 11:10-12:40 線形代数
      • 15:00-16:30 コンピュータ演習A
      • 19:00-20:00 微積宿題
      • チョコのお返し
    • メモ
      • 英語試験(5/10)
      • 線形代数宿題(4/26)
      • 週末遊びの予定決め
Last modified:2011/02/03 18:48:17
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References:[CompAInfo] [CompAInfo19] [FirstYearEducation14] [KnowledgeStructureExampleI]