MaplePairQuestionaire12-2
Maple最終試験結果
- "数式処理教育でのペアプロの効果"
- 西谷滋人,「RIMS 研究集会『数式処理と教育』報告書」清水 克彦,高遠 節夫編,京都大学数理解析研究所講究録.
Mapleペア試験アンケート(2012)
1.ペアでの取り組みと,がんばり具合についてお聞きします.
ペアだったので,他の科目よりもがんばった. | 20 |
ペアとは関係なしに,他の科目よりもがんばった | 5 |
他の科目とかわらなかった. | 11 |
ペアに頼って,他の科目よりもがんばらなかった. | 1 |
3.演習時間以外の取り組みについてお聞きします(複数選択可).
演習時間以外でペアで課題に取り組んだ. | 8 |
演習時間以外でペアで試験対策をおこなった. | 9 |
演習時間以外でペアと,Mapleについて話をした. | 16 |
演習時間以外では具体的な取り組みはしなかった. | 8 |
5.演習の全体的な感想を聞かせてください.
この演習は,とても楽しめた. | 33 |
この演習は,他と変わらなかった. | 3 |
この演習は,他よりもつまらなかった. | 0 |
あまり感想はない. | 1 |
2.ペアでの取り組みについて具体的な感想があれば記入してください.
- 一人で取り組んだ
- 私はペアでの取り組みをしていません。ほとんど一人で演習を行いました。なのでペアの取り組みはほぼ無に等しいです。 他のペアが話し合いながら課題をこなしているのを見ると凄くうらやましく感じました。
- ペアの人が全然来なかったり、課題もあまりやらない人とペアになった人はちょっとかわいそうだとおもいました。
- 責任
- ペアの足をひっぱらないようにお互いに勉強してわからないところを相談したりできたのでよかったです
- ペアで取り組むことにより責任もってやらなければとおもいが他の授業と比べて強かった。
- 自分がサボるとペアに迷惑を かけてしまうので、頑張りました。 分からないところはお互いに教えあいながら 取り組むことができました。
- サボったり出来ないのは辛かった。 大変だった。 朝に弱いので、 人に迷惑をかけられないという緊張感。 頑張って取り組めた
- ペアがいると心強いが、相手に迷惑をかけていないか心配だった。
- ペアの子が頑張ってくれたため非常にたすかりました。人に迷惑かけないように頑張らなくてはならないと思いました。
- 片方が休むとしんどいです。
- グループでのテストなんで気楽に受けることができた。グループによって差ができるので課題とかしないひとはする人の足を引っ張っていると思った。
- 相補的,協力
- ペアでやることでわからないところの教え合いができてよかった。
- 1人の力では分からないところでも、2人で分かって解けるところもあったので、助け合いで乗り越えれたところもあったので、よかったです。
- 協力することの大切さを学んだ
- わからないところを聞けたり、お互いの苦手なところを補えるので課題がスムーズに進めることができた。 協力してやることで、一方がやらなかったらもう片方が苦労するという気持ちがあるので 積極的に取り組めた。
- お互いの苦手なところを補ったりできるので、演習にも取り組みやすかった。
- 頑張ったかどうかは他科目と特に違いはないが、ずっと教えあうことができたので、mapleは一人でやるよりも習得できたと思う。
- どちらかが何かを忘れていたとしても、もう一方がそれを補うことができるので安心感があった。 お互いに相談しながら授業を進めていけるので、授業の理解がよかった気がする。 友達と一緒に会話しながら授業を受けるため、楽しめた。 アイディアを出し合っていって解答にたどり着く過程も楽しめた
- わからないところがあったら、もう一人が教える。 課題の中で、片方がわからない問題があれば、もう片方がその課題をする。
- わからんところを2人で補たと思うのでとてもよかった!
- わからないところを聞くことができたのでペア試験でよかったが、 少しお互いがお互いを頼りすぎて、テスト対策が不十分だったと思う。
- ペアが賢かったのでやらざるおえなかった。 少しプレッシャーも感じた。 お互いに教えあえる点が良かった。 ただ片方がある分野に特化してしまう傾向があるような気もした。
- お互いに身についている知識や理解しきれていない部分をカバーしあうことで理解を深めることができたので非常によかった。
- 楽しめた
- どちらかがするのではなく次の授業までに二人ともが課題を解いてくるようにしていた。(提出するのは片方のもの) 楽しくできました。
- 普段やらない授業形式なので緊張したが、反面心強くもあった初めての仕様だったので面白かったと思います
- 良いと思います。 西谷先生の方針を嫌っている生徒はいないのでは?
- 点数を競い合えたので知識向上に繋がった。
- はじめはペアだったので気を抜いていたが、グループ試験があまりにも出来ず 焦ったため、その後から頑張った。
- ペアでやって勉強になったと思うのは基本的にパートナーがデキルやつの時です。 今回のパートナーは自分とおそらく同じぐらいのレベルなので、損でも得でもなく普通にサボ、じゃなくて80点目指して頑張りました。 80点ピッタリは難しいです。もう少し精度を上げていこうと思います。ペアがだいたい自分と同じくらいの学力だったので教え合いながら取り組めた
- 困ったときにペアにきけるのは良いが、集中して問題を解いているときに話しかけられると集中が途切れてしまう。
4.演習時間外での取り組みがあれば,具体的に記述してください.
- ペアの取り組み
- 試験対策
- テスト対策をグループと相談して行った。
- 資料集めをした。
- どんな問題は確実に解けるのか相談したりした
- 最終試験に向けて、各自取り組んで分からないところを教えてもらったりして、能力の向上に努めました。
- 試験の前にプリントのシェアをした。
- 課題について話し合った
- お互いわからなかった対角化の問題などを一緒に解いて理解した。
- ペア試験の反省を踏まえ個人試験では協力して試験対策をおこなった。
- 普段の取り組み
- 宿題は別々で行い、試験対策も同じ問題を個別で解き、最後に一緒に答え合わせをした
- 演習時間以外でも連絡を取って各々で課題に取り組んだ。
- 空いている時間を見つけ、二人とも一緒に課題をし、片方がわからなかったら、もう片方が教える。
- 課題があってわからないときは、 連絡を取り合い解決したりした。
- 基本的にMapleを使って何かするということはしなかったが、普段の会話でMapleの使い方やMapleを使うのが楽しいなどの会話をしていた。
- 難しい問題があればアドバイスをしたり、 分からないところは連絡したりして 取り組みました。
- 試験対策
- 個人の取り組み
- フォルダー作成
- メープルの使い方をノートにまとめた
- ファイルの整理を行い、わからない部分はすぐに調べることのできるような見やすいファイルを作成しました。
- 演習中に頻出すると感じたコマンドをルーズリーフにまとめて、ファイルの最初に用意しておくようにした。 結果、最終試験の際に必要なコマンドを調べる手間が大幅に削減でき、余裕を持って取り組むことが出来た。
- 個人では関数の書き出しや、過去問の解きなおしなどです。
- 最終試験のために過去問を何通りか解いた
- 課題が出ていたので配布プリントを復習しつつ取り組んだ。
- 宿題を毎回時間外に取り組みました。
- フォルダー作成
- その他のおもしろい記述
- 情報理論実習で固有値を求める問題などがあったので、手計算でやったあと、Mapleの使い方のおさらいと、検算をかねて やってみたりしました。
- 個人取り組み->フォルダー作成:
- ペアに対してプレッシャーを感じていたためにテスト対策は行った。 過去問は一通りといた。過去問とかを印刷して類題を探した!
- 演習時間外で集まるのは困難。特に直前に言われてもお互いにバイトしてますから。
6.演習全般について,感想や意見があれば書いてください.
- ペアによって大変さが全然変わってくると思います。
- Mapleに対して
- Mapleを初めて使うので楽しかった。
- mapleを使うのは楽しかった。
- メープル自体は新鮮なので楽しかった。フリーソフトだったら遊んでたかも。 今回はアイデアを出す様な授業でもなかったし、コンピュータは普通一人で使うものなので、ペアの良さが活きてなかったかもです。
- Mapleというソフト自体が面白かった。 普段の数学の知識や情報をそのまま入力すれば答えが出てくるという反応の良さもよかった。 質問をすれば、授業でやることではない知識も教えてもらえたので、ただ授業を受けるよりもいろいろな情報を得ることができた。 Mapleが優秀すぎたため、この授業以外での計算が非常に面倒くさく感じるようになってしまった。
- メイプルはとても便利だとわかった
- 数学の答えあわせに使えそうなので今後も使っていきたい。
- ペアを楽しめた
- 相手の成績にかかわることもあって責任はどの科目よりもあった気がします。
- 授業でわからないところがあると気軽に聞けるのでやりやすく、安心巻がありました。
- 楽しめて授業に取り組むことができてよかった
- 1人で黙々と課題を解いていくより、2人で話して解いていく方が楽しかったです。
- 大学に入ってから初めての授業形式だったため初めはどうなる事かと思いましたが、とても楽しくできました。ただ、全然授業に参加しない人や来ていてもまったく協力してくれないような人とグループになっている人は気の毒だと思いました。
- ペアをくんで問題を解くということは大学で初めてだったので新鮮でおもしろかった。
- ペアでの演習は総じて良かったと思う。
- 3人ならばもっと習得が進んだ気もする それ以上だと逆に自分の場合だと逆効果だったと思う。 どちらにせよ一人で学習するよりは身についた。
- この演習は、他の授業とは違い、グループワークだったので、相方に迷惑をかけないようにするためにものすごい気を使った。 また、授業中に何回か喧嘩になりかけた。
- 大学に入って以来、ペアでこういった取り組みを行うのは初めてだったので新鮮だった。
- この演習のやり方については非常に楽しさがあると感じました。 ふたりで話し合うことによりお互いどこが分からないのかを確認することができお互いの能力を向上させることが出来ると思います。 しかし、私のような者もいるので少し考える必要は感じました。私は、初めの授業に遅刻し、自分でペアを選択することができませんでした。 最初はそれでもよいかなと思っていましたが、他の二人は授業にも来ず、ほぼ私は一人で演習をこなしました。 それだけならまだ良かったのですが、来ても何もしない、遅刻は当然のような態度を見ていると来ても腹が立ち逆に集中できないという場面はありました。 また、ペア試験ではギクシャクしたペアで気まずい話し合いだったのであまり頭は働かず、最終試験では私はギリギリでしたが合格点を一応とったのですが、 グループ得点は70以下という納得の出来ない結果となりました。 私にも非があった(初めの授業で遅刻した、最後のテストで十分に点を獲得することが出来なかった)と思いますがこれで単位を落とした場合は納得できません。 ちなみに、最初の遅刻以来1回も遅刻していませんし、全て出席しました。
- ペアでやる効率は高いと思った。 問題はもう少し簡単でも良かった。
- 私は良いペアと組むことができたので、協力しながら頑張りました。 でも、悪いペアと組むと授業に取り組むこともせず、課題も押し付けられて 困ったという話を聞いたので、ペア選びが大切だなと思いました。
- 微積分や共通一次の問題は自分はよくわかっていて、ペアの子はベクトルについてよく理解していた。 中間テストでお互い分からない、知識が足りないところがよくわかって、最終試験までにとりくむべき所がよくわかりました。 過去問を何回も解いていくうちに全然覚えてなかったコマンドも見ずにすぐに打てるようになったし、 いいペースで勉強が進んだので、たのしかったと思います。 ペアプロはペアの相性によって二極化するような気がしました。 成績が悪い所は少ないけど、おそらく個人の頑張りで伸びたペアが結構いるんじゃないかな と思います。 おしゃべりの効用など、仲良くて気軽に話せるペアなら、1人で勉強するよりどんどん 知識が入ってくると同時に、お互い足りない所がわかるので、どう知識をいれていくか、というところもわかって いくと思うので、ペアプロでやった点はたのしかったです。
- 常に話ながらできたので楽しかった。 Mapleは使えるようになれば、すごい役に立つんだろうと思った。
- 教職の必修のようなものだったので履修しましたが、 楽しめました。
- ペアの平均ということもあり、個人でやっていることに比べると、勉強したと思います。
- 各演習で解き方などがあったのでかなり理解しやすかったです
- 一時限目ということもあり、朝が弱い自分には頭をフル回転させて臨むのが非常につらかった。 資料の量があまりに膨大で、いささか管理に困ったことはあったが、 わかりやすくまとめてしまえばかなり便利に利用できたので、資料の効果的なまとめ方をおのずと習得できた気がする。 その点を考えても、リングファイルにまとめる事は、今後も推奨していっていいと思う。
- グループ試験までは勉強しておらず、コマンドも分からなくて全く楽しくなかったが、 その後頑張ったため、すらすら問題が解けるようになり、個人試験のときにはとても 楽しかった。
- デジタル信号処理で利用しているMATLABとコマンドが似ているため、コマンドで苦戦しました。 また数年前のテストであったようなプログラムを作成する問題などがテストで出たらもっと楽しかったかなと思いました。
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