MaplePairQuestionaire15
Acquire/Participation Metaphor(AM/PM)参考資料
- "アクティブラーニングにおけるチーム評価の導入"RIMS13.pdf
- 西谷滋人,RIMS研究集会「数学ソフトウェアと教育 −数学ソフトウェアの効果的利用に関する研究−」,
試験結果まとめグラフ
最終個別試験結果 |
ペアー個別試験相関マップ | ||
12年度 | 13年度 | |
14年度 | 15年度 | |
ペアでの取り組みと,がんばり具合についてお聞きします.
ペアだったので,他の科目よりもがんばった. | 23 |
他の科目とかわらなかった. | 9 |
ペアとは関係なしに,他の科目よりもがんばった | 2 |
ペアに頼って,他の科目よりもがんばらなかった. | 2 |
演習時間以外の取り組みについてお聞きします(複数選択可).
演習時間以外でペアで課題に取り組んだ. | 14 |
演習時間以外では具体的な取り組みはしなかった. | 11 |
演習時間以外でペアで試験対策をおこなった. | 12 |
演習時間以外でペアと,Mapleについて話をした. | 10 |
演習の全体的な感想を聞かせてください.
この演習は,他と変わらなかった. | 8 |
この演習は,とても楽しめた. | 24 |
この演習は,他よりもつまらなかった. | 1 |
あまり感想はない. | 2 |
演習のペア評価の根幹をなす新しい学習感であるParticipation metaphor(参加型学習)について理解しているところを記せ.
- 共同体に参加し教授も生徒も全員が参加者である。
- ペアがいることにより、迷惑をかけてはいけない。という責任を負うため個人で学習するよりも努力する。</p> <p>ただ、知的好奇心というよりは責任感で学習しているという感じがした。</p> <p>しかし、この先責任を負うことにより作業を行うこともあるかと思うのでいい経験になったと感じた。
- 演習のペア評価によって、相手を足手まといにならないように向上心を湧かせるのが目的である。
- 参加型学習は学習することは参加者となり、学習目標は個人を豊かにすることではなく、共同体の構築になる。そして、教授者が1人ではなく、熟練した参加者なので他の参加者からもモデルと手がかりを得ることができる。
- 今までの、個人が新しい知識を獲得することを目標とする学習観とは違い、共同体を構築することを目標としている。</p> <p>グループでの試験やペア試験にすることでグループの人に迷惑をかけないようにしようと自主的に学習すること、他のグループに教える責任や、指導を引き受けてくれたグループにかかる迷惑も考えることで、共同体意識が生まれると思う。
- ペアワークなので, お互いに連帯責任が強くなることによって自発的な意欲を強く生むことができると考える.
- 学習とは同じ学習目標を持つ共同体に参加することであり、学習者も教授者もすべて参加者である。</p> <p> 
- <span style="word-wrap: break-word;">「参加型学習」は、学生の</span>継続的な学習を支援する方法のひとつである。</p> <p>学生たちは共同体を形成し集団の中の個人となることで、その人に課される責任が重くなる。</p> <p>これによって、将来の価値の割引が発生しづらくなり将来を見据えた学習が可能となる。</p> <p>さらにグループ内での知識の共有や共同での作業によって、メンバー同士の連携がさらに強まり共同体に対する責任感がさらに増す。</p> <p>この好循環によって、学生に共同でひとつの課題に向かって学習する能力と、継続して学習する能力の2つを同時に習得することが期待できる。
- ペアでお互いに意見を出し合って進めるので,お互いに理解することが出来てとても効率が良いと思った.</p> <p> 
- ペアで学習を行っていくことによって、個人それぞれの責任感や努力が向上され、それぞれの成績が上がる。
- 責任や義務をペアで共有することにより、その重みをより重くし、各人の意欲を半強制的に引き出す。
- ペア評価をすることで、お互いの責任感、チーム力を引き出せることを理解することが出来た。</p> <p>また、どの教科にもよらずペア体制をとることでお互いのスキルを引き出せることも理解できた。
- 参加型学習を実践することでペアの相手と相談することで習得したものより深く知ることが出来ると思います。さらにチームとして動くのでコミュニケーションをとることが出来る。
- Participation <span style="word-wrap: break-word;">metaphorは共同体を構築することを目標としており、それによって学習者は自分が参加者であると認識するようになる。よって結果的に共同体を構築し、さらに学習も得られるということである。</span>
- 共同体の参加者となり、コミュニケーションをとること。個人が知識を習得する学習とは異なり、活動そのものが知識であるという考えのこと。
- ペアで学習することで相談もできてわからないところを補うことができるし、5分ずつの交代で課題などに取り組むことでひとつの課題にちゃんとペアで取り組むことができる。
- 学習というものを自己完結で終わらせずに、他者との共同作業や教えあいを通じて互いの理解を深めることを狙いとしている。
- 個人よりチームになると、責任感を持つべきだと感じた。
- このParticipation metaphor は、まさに "Mastery for Service"ではないだろうか。Mastery for service とは、関西学院スクールモットーで、「奉仕のための練達」と訳される。わたしはこのスクールモットーを、奉仕するために練達(努力)するのではなく、「練達のための奉仕」と考えている。個人の目標のためだけでは途中で心が折れてしまうことがあが、「誰かのために奉仕する」、つまり自分の行為が自分だけではなく社会的に意味がある(良い影響も悪い影響も含めて)と考えることで練達を促進することができると思う。このParicipation metapherはまさに、この奉仕のための練達が学習(自己の練達)を促すという考えである。 <br>
- 複数人でチームとなり1つの課題に取り組むことで、それぞれの強みを生かしお互いの穴を埋めながら取り組むことができる。また、チーム内で知識に大きな差がある場合でも、知識が高い者が低いものにマンツーマンで教えることや、実際の課題への取り組みを間近で見ることで、従来の授業の形式よりも早く深く理解ができるというように考えています。
- ペアでの取り組みを行うことで、お互いが責任感を意識するようになり、今まで興味が無かったことについて、興味を持つようになり学習の向上ができると考えます。
- ペア試験を行うことで、自分のペアに迷惑をかけてはいけないという責任感から学習に対する意欲を引き出すことができる。 <div></div> <div style="display: none;"></div> <div style="display: none;"></div>
- 個人的に学習するより効率よく学習することができる。
- 共同体を構築することを目標としている学習観は参加することが重要である。
- 知識のある人のコミュニティーに参加してそこで知識を得ることができる。また自分の知識をひろうすることでコミュニティー全体の知識レベルも上がると思う。
- 一人がわからなくてもう一人が理解できていた場合、お互いに教えあうことで理解が出来る。</p> <p>人の得意不得意は互いに違うので、ペアを組むことで教えあることが出来るのではないかと考える。</p> <p>また、それぞれが学習する範囲を分けて(微積と線形代数など)理解してから教え合うと、効率よく学習出来ると考える。
- チーム力はスキルを磨くことができる。
- ペアになって、学習することにより、責任感が生まれる。</p> <p>自分とは違った考え方を取り入れることができる。
- 一人で課題に取り組むのではなく、課題を通してペア(あるいはグループ)で会話・対話をしながらコミュニケーションをとること。
- ペアで成績も折半という形をとることにより、自分も相方も責任感が増すのでやる気が生まれる。</p> <p> 
- ペアを組むことによってペアに迷惑をかけないようにという感覚があり投げやりになることがなく、学習に前向きに取り組める。</p> <p>また相談等も出来るので1人ではわからないような問題も協力して解くことができる。
- 学習を個人でするよりもグループで行うことにより、学習意欲の向上や、学習に関しての責任感が芽生えることによって学習の質を向上させることができる。
- 1人で学習するよりも、他人に教えたり教えられたりすることで学習しているものへの理解を深める方法。 <br>
- ペアでやることによって向上心が上がる
- 普通の講義では、一方的な講義になりがちだが、参加型学習は生徒が学習過程に参加することを促すような学習になっているということ。
- ペアを組むことで責任感とやる気が増すので、一人ひとりががんばれるようになる。
ペアでの取り組みについて具体的な感想があれば記入してください.
- ペアに迷惑をかけにくいのでいつもよりは勉強した。きょう
- わからないところを聞いた。
- ペアの取り組みによって、責任感がより一層強くなった。
- テストの点数をペアで共有するのでちゃんと勉強しなければだめだと思って、足を引っ張ってしまうというプレッシャーがあったので、勉強をせざるおえない状況になったが、最終的に頼ってしまい点数で足を引っ張ってしまったので、努力が足りないと感じた。
- 相談しながら進めることができて、一人で進めるよりも学習できたと思います。
- ペアで取り組むことによって課題に対して細かい点で役割を分担できるのでが早く進んだので効率的だと思った.
- 基本的には解く問題を分担してやることが多かった。</p> <p>分からないことが合った場合にパートナーに聞くという形式で課題を進めていた。
- 相方に迷惑をかけるわけにはいけないので,予習復習をしっかりできた.
- ペアで取り組んでいくというのは良い学習方法だとは思いましたが、仲の良い人とペアを組むとどうしてもだらけてしまったところがあります。</p> <p>なのでランダムでペアを組んだほうが責任感が上がり、成績もよりあがるのではないかと感じました。
- 責任感が引き立てられて、同時に意欲的に取り組めた。
- 生きてきた中でペア体制で試験に取り組むスタイルを体験したことが無く非常に良い経験になった。
- ペアでやる実習はこの時間だけだったので興味を持ち続けることが出来た。さらにチームとして学習して行く中で社会でもこのようなチーム力というのは求めれると思うのでかなり新鮮な気持ちで臨めた。
- ペアなので足は引っ張らないようにしようとは思ったが、ペアだから頑張るというのではなく、他の科目と同様にテストで点をとるための努力をした。
- 片方が悪い点数をとるともう片方に影響が出てしまうので責任感が重かった
- お互いはじめまして同士のペアでやりにくいところもあったが逆に新鮮でもあり、責任感も増した。
- <span style="word-wrap: break-word;">ペアでの取り組んで、相談したり、互いの意見を交換したり、より効率的に課題を取り込んだ。</span>
- 最後のほうはペアに頼ってしまったので、申し訳ないと思っている(*o*)
- 中間テスト以降に、成績がよかった人に教えてもらいながらペアで課題に取り組むことで、とても大きく成長できたと感じました。
- お互いに協力し合って、できるだけ迷惑をかけないようにした。ペアで取り組むことで安心感もあった。
- <br> <div></div> <div style="display: none;"></div> <div style="display: none;"></div>
- 一人で取り組むより効率がよかったように感じた。
- ペアだったのでがんばろうと思った。けどだめだった。
- ペアにもかかわらず、相手が遅刻をしてしまうと最初からに戻るので大変になる。</p> <p>1限で課題が終わらなかった場合、相手が2限に授業のため一人で課題に取り組むのが多かった。
- 数学的な勉強をペアの人に詳しく教えてもらえて、理解できてよかった。
- ペアの人と自分の成績が共有されるので、</p> <p>責任感がすごい生まれていた。
- 協力することを快く思わない、個を高めたい人がペアになった場合、ペアでの取り組みは友情をぶち壊しかねない。</p> <p> 
- 自分が点数を下げると、相方の成績も悪くしてしまうという責任感があるので、他の科目よりも頑張ることができた。
- ペア相手にテストでは足を引っ張られたので大変だった。
- 個人だとだらけてしまうところでも、ペアで行うことによって楽しくできたし、自分の理解してないところなども再確認できた。</p> <p>課題を共有するのも意識が高まってよかった。
- 話しながらするのは楽しかったし、小さなミスもペアの子が気づいてくれるのでやりやすかった。
- いい感じに緊張感を持つことができた
- ペアでの取り組みなので、相手に迷惑をかけないように、普通の講義よりも学習に力を入れていた気がする。そして、わからないところなども、質問したりすることもできるので、より理解が深まったと感じた。
- 最初知らない人とペアになったけど仲良くなれてよかった。
演習時間外での取り組みがあれば,具体的に記述してください.
- テスト前に過去問を解く。
- 特になし。
- 演習時間外では、テスト前に過去問を解くなど自力でできるように励んだ。
- Mapleのコマンドを全然把握してなかったので、テスト前に過去問を見直した。
- 過去の試験を参考にして学習しました。
- Mapleで用いるコードの使い方について少しだけ勉強した.
- テスト前に過去問を解いた。
- 演習終了後も残ってグループワークをすることがよくあった。Mapleには興味があったので自分で関数やコマンドを調べながら課題・予習の別解をいくつか作っていた。</p> <p>数式処理実習以外の授業での計算にMapleを使用するようになったと感じている。</p> <p>また、暇なときに自分で円周率をMapleで計算して遊んだりしていた。
- 特になし.
- 毎週の課題があったのでペアと一緒に分担して課題に取り組みました。
- 毎回の課題とその回で理解できなかった所の復習
- 予習問題やペア試験、期末試験を中心に学習した。
- 特になし. <br>
- ペアで課題に取り組んだり、個人試験が近づいてきたときには自分ひとりで過去問を解いた。
- 個々で課題を分担して取り組んだり、ペア試験の過去問題を一通り自力で解けるように各自で演習をした。
- 課題や、終わらなかった授業課題を一緒にやった。
- 中間テスト以降、助っ人で入ってくれた成績優秀者に細かく課題を出してもらい、それに取り組みました。
- テスト対策を行った。
- <br> <div></div> <div style="display: none;"></div> <div style="display: none;"></div>
- 1コマ早く来て勉強した!
- 互いに責任感はあったので、試験も頑張りました。
- 数学的な考え方を詳しくペアから教わった。
- 毎回の提出物を分担してやった。
- 試験前はプリントを印刷して勉強したり、わからないところはペアに聞いたり確認したりした。
- 課題を3人で分担し、毎週交代でこなしていった。 <br>
- ほぼなかった。
- 過去問を印刷して「この関数はどういう意味でどう使うのか」をペアの子と一緒に理解した。
- テスト前などに自主的に過去問に取り組んだ
- テスト前に過去問題を一通りやり、復習した。
- 宿題とペアの人が作ってくれた問題を答えて回答し採点してもらった。</p> <p>ペアの人に助けられた!
演習全般について,感想や意見があれば書いてください.
- ペアでの試験は他ではないので良いと思う。
- 協力して学習することができたのでよかった。助け合えた。
- この演習によって、ペア試験というものが恐ろしいことがわかりました。
- 演習はテキストの内容そのままだったので簡単だったが、テストであまりできなかったので、ちゃんと勉強しないとだめだと思った。
- ペアの人に迷惑をかけないようにしなければいけない責任が大きくしんどかったですが、</p> <p>相談しながら進めて楽しかったです。
- ペアで取り組むという演習の体制が新しく楽しかった.
- 試験問題そのものはあまり難しいとは感じなかった。しかし、自分の知っていることを相手に伝えることはかなり大変で難しいものだと感じた。</p> <p>相手が何を理解していないのかを理解しそれに対して下準備を念入りにこなす必要があったので、非常に苦労した。</p> <p>た結果的に成績が2倍3倍になった学生さん(先輩)もいたので、自分がよい成績をとるよりも達成感を感じたと思う。</p> <p> 
- ペアで授業を進めていくのは初めてだったが,積極的に参加できたし楽しかったのでこれからも続けてほしいと思った.
- 他の講義とは違った学習方法で、楽しかったのですが自分自身満足のいく成績が取れなかったので残念でした。</p> <p>これからの講義もよろしくお願いします。
- ペアの相手が何もしようとせず、ただ横でスマートフォンを触っているだけだったので、ペアの相手を毎回変えたり、途中で解散等の手段を取れるようにしてほしいと感じた。
- どの教科よりも非常に楽しみながら学習できた。</p> <p>問題も適切な難易度で設定されているため、学習するのに苦ではなかった。</p> <p>この稀なペア体制を他の演習でもとりいれてほしいと感じた。
- 数式処理ソフMapleを使って簡単な計算を求めることが出来るスキルは基礎的な部分であるが身についたと感じた。また、ペアやスリーマンセルで課題を進めて行く意味やメリットも実感できた。
- 特になし。
- <span style="word-wrap: break-word;">ペアでの取り組みを経験したことよりチームワークの強さを実感した。</span>
- 1人で黙々と取り組むのではなく、ペアで話し合いながら取り組むことでわからない点をその場ですぐに解決できたり、教え合うことで理解が深まったと思いました。
- 内容自体は簡単だったが、mapleの操作が難しかった。
- <br> <div></div> <div style="display: none;"></div> <div style="display: none;"></div>
- ペアでの取り組みで、責任感を持っていない学生がいたら指摘するべきかと思います。
- たくさんのことを教えてもらったのに最終試験でペアの足をひっぱってしまい、相手に迷惑をかけた。自分の無能さが際立ってしまい悔しい。
- ペアで取り組む授業は大学生になって初めてだったので、とても新鮮だった。
- Mapleをこの授業で初めて扱ったが、計算が省かれた時とPlotできた時、ちょっと嬉しかった。</p> <p> 
- ペアの方は先輩で初めて知り合った方々であったが、交流も深まり、楽しく取り組むことができた。
- 授業内演習において、5分ごとに課題を取り組む人をチェンジするのは早いと感じた。
- ほかにないタイプの演習でかつ、それによっての効果も実感できたのでとても有意義な時間だったと感じた。</p> <p>ペアで行うことで自分を知れたし、直すべき点も知れた。
- ペア試験のときに3人チームだったので役割分担が明確にできてよかったです。
- 問題の難易度などはちょうどいいぐらいだと感じました。
- 特にありません。
- とてもよかった!
Keyword(s):
References:[MaplePairQuestionaires]