知識情報処理実習
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レポート提出システム
- 講義目的
手続き型言語とは異なる論理プログラミングを学ぶことで,
プログラム言語に対する視野を広げ,
論理的な考え方,アルゴリズムの作り方を身につける.
- 到達目標
単一化,リスト処理,再帰プログラミング,バックトラックと枝刈りについて十分理解し,
これらを使った Prolog プログラムが記述できること.
- 各回ごとの授業内容
- Prologとは?-プログラムの意味と基本的な動かし方,データベースと検索
- 再帰プログラム
- リスト処理(1)
- リスト処理(2)
- リスト処理(3)
- 項の処理(1)
- 項の処理(2)
- 構造をもつ要素のリスト
- 全解収集と否定
- 理解度テスト
- 再帰型と繰り返し型
- AIプログラミング(1)
- AIプログラミング(2)
- 理解度テスト(再)
- 教科書( 早めに各自入手すること.)
「Prologへの入門」 I.Bratko 著,安部憲広 訳,近代科学社,1990年.
- 授業方法(予定)
演習(対面授業を基本とする)
- 参考書
- 「知識処理論」 萩野 達也 著,産業図書,1996年.
- 「PROLOG入門」 後藤 滋樹 著,サイエンス社,1984年.
- 「Prologの技芸」 L.Sterling and E.Shapiro著, 松田利夫訳,共立出版,1988年.
- 「AIプログラミング」I.Bratko 著,安部憲広 訳,近代科学社,1996年.
- 「論理による問題の解法 - Prolog入門 -」 R.Kowalski 著,浦昭二 監修,
山田眞一 他 訳,培風館,1987年.
- 成績評価方法・基準 (予定)
授業中に実施する理解度テストに合格することを本科目の合格の必要条件とする.
評価は理解度テストおよび期末テスト50%, 演習問題レポート50%に加え,
遅刻欠席による減点をする.
- 学生による授業評価の方法
ネット利用
- 準備学習等についての具体的な指示および他の科目との関連
知識情報処理は必修.
数理論理学,形式言語とオートマトン,データ構造とアルゴリズムを履修していることが望ましい.
- 履修にあたっての注意
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知識情報処理を履修することなく
本演習を履修するためには担当教員の許可が必要であり,許可のない者は本演習の履修を認めない.
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就活等による欠席の特別扱いはしない.
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高橋研で領域実習・卒業研究をする者は本実習を履修することを推奨する.
Last Updated on January 17, 2023.
Kazuko TAKAHASHI