トップ 学生のページ 情報科学科生の学び方 情報科学科 1年 川端 奈津子

情報科学科生の学び方

自分で考え、創造する楽しさのある学科。
自主活動も先生が応援してくださるから安心!

社会につながる学びだから面白い。

現代社会を生きていく上で、コンピュータやネットワークの利便性とリスクについて確かな知識を身につけたいと思って情報科学科に入学しました。プログラミング漬けの毎日になるかと思っていましたが、入学直後の学期には英語、数学、一般教養科目に加えてコンピュータの歴史や仕組み、情報科学の広がりなどをじっくりと勉強できました。

幅広い研究に触れられるオムニバス形式の授業「情報科学概論」では、将来の研究のために、今、何を学んでおくべきなのかを教えていただきました。また、問題解決法や新しいアイデアを自分で考える課題が多く、とても新鮮で面白かったです。高校までの勉強とは異なり「今学んでいることが社会でどう使われているのか」「将来どのように使うのか」が徐々に見えてくるので、興味を持て、学習意欲も上がりました。

神戸三田キャンパスと学生の魅力を映像に。

関西学院大学 神戸三田キャンパスには、学生同士がディスカッションなどを通して能動的な学習を行うための「アカデミックコモンズ」がオープンしました。私は授業以外の活動として、この施設を紹介するとともに、そこで輝く学生の魅力を伝えるための映像作品を制作しました。この作品は、アカデミックコモンズの公式PVとして大学主催のシンポジウムなどで放映していただいたほか、今も学内で放送したりYouTubeで配信したりしています。

取材を通して、自分とは違う視点や意見を持って活動しているほかの学生の活動や想いを知ることができてとても面白かったです。私たちが感じた“面白さ”をより多くの人に知ってもらいたい。そして、アカデミックコモンズを活用してお互いに成長できる場をつくっていきたいと思います。

アカデミックコモンズ公式PV
https://www.youtube.com/channel/UC8KQvjthd4J3o8UYodv-nWg

情報科学の楽しさを小学生にも。

プログラミングやロボットの組み立てといった工学的なプロセスを体験してもらう小学生対象のワークショップで子どもたちのサポートをしています。“とりあえず手を動かしてつくる”ことが大切。子どもたちと一緒に考え、試して、試行錯誤の楽しさやプログラムの面白さを実感できるようにしています。

子どもたちに教えていると、「なるほど!これをこう使うか!」という新たな発見があったり、「なんでこうなるの?」という単純だけどとても難しい質問をしてきたり、私自身も勉強になります。家でもプログラミングをやりたいと言ってくれる子がいると、とても嬉しくなり、「ぜひ情報科学科においで!」と言ってしまいます。まだ中学校にも通っていない小学生なのに(笑)

情報科学科は、教室での授業にとらわれない創造的な活動ができたり、パズル感覚で問題に取り組んだりする“楽しさ”がある学科です。

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