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理工学部一日体験入学のお知らせ

 高校生・予備校生の皆さんの中には,大学でどのような授業が行われているか興味があるものの,その様子に触れる機会がほとんど無いという人が多いと思います.
 関西学院大学 理工学部では,2009年8月1日(土)に「理工学部一日体験入学」を開催し,講義や演習,実験などを通して,大学での教育・研究に触れてもらう機会を設けます.
 特に情報科学科では,以下のような企画を用意して,情報科学の入門から最前線までを体験してもらう予定です.

内容

講義
「ロボットとコンピュータ入門」(担当: 嵯峨教授)
演習
「プロ野球データからの知識発見」(担当: 岡田教授)
研究紹介
「情報を誤りなく安全に伝える通信技術」(井坂研究室)
「コンピュータによる材料開発」(西谷研究室)
「ヒューマノイドロボット」(片寄研究室)


 関西学院大学の受験を考えている人はもちろん,コンピュータになんとなく興味のある人まで,多くの皆さんを歓迎します.お気軽にご参加下さい.

日時

日時
2009年8月1日(土) 10:00-16:30
会場
関西学院大学 理工学部 (神戸三田キャンパス)
兵庫県三田市学園2-1
アクセスガイド
対象
高校生・予備校生
定員
30名(情報科学科)
申し込み方法
電子メールの場合,openlab2009@kwansei.ac.jpまで,
電話の場合, 079-565-8300 までご連絡の上,
参加申し込みをお願い致します.

研究紹介

ロボットとコンピュータ入門

 

プロ野球データからの知識発見

 大量のデータから役に立つ,あるいは面白い知識を取り出すためのデータマイニングという技術があります.この演習では,プロ野球の1球毎の球種やコースと打撃の結果を例にとり,そこからどのような知識を得ることができるかをコンュータを使って体験します.(プロ野球を見たことがない人でも,データマイニングを体験する上ではまったく問題ありません)

情報を誤りなく安全に伝える通信技術

 DVDを再生した映像にノイズが乗っていると,せっかくの作品が台無しです.また,携帯電話やパソコンのメールが,誰かに盗み見られては困ります.このような誤りや盗み見に強い情報通信システムを実現するための技術を紹介します.

コンピュータによる材料開発

 コンピュータのハード・ソフトの急速な発展によって,紙と鉛筆で昔はやっていた複雑な数式変形や計算から,研究者は解放されつつあります.超高速並列計算機によるシミュレーションとコンピュータグラフィックスとによって,複雑な現象を,どのようにして直観的に理解することが可能かを紹介します.

ヒューマノイドロボット