| 授業科目名 | バーチャルリアリティ |
| 履修期 秋 2単位 履修基準年度 3年 | |
| 担当者 | 角所 考(KAKUSHO KOH) |
| 授業目的 / Course Objectives |
| 計算機内に構築された3次元の仮想世界を,現実世界と同様に(あるいは現実世界と融合させた形で)人間と直接インタラクション可能とするためのバーチャルリアリティ技術について講述する.3次元情報の計測や提示,仮想世界と現実世界の融合等に関する技術内容や問題点等について,基本的な知識を修得することを目的とする. |
| 到達目標 / Attainment Objectives |
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| 授業時間外の学習 (準備学習等について) / Study Required Outside of Class (Preparation etc.) |
| 本講義の内容に関連する科目として,春学期に「画像情報処理」が開講されている. |
| 授業計画 / Class Overall Plan |
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各回において概ね以下のような事項について講述する.
ただし,講義の進捗状況によって適宜順序の変更や内容の一部省略・追加があり得る. 1.導入(ヒューマンインタフェースとしてのバーチャルリアリティ技術) 2.画像の生成過程 3.両眼による立体提示の原理 4.ヘッドマウントディスプレイ,光学フィルタリング方式による立体提示 5.時分割方式,裸眼ディスプレイによる立体提示 6.グローブ型センサ,リンク方式による位置センサの原理 7.磁気方式,超音波方式,光学方式による位置センサの原理 8.物体の3次元形状の計測技術(1) 9.物体の3次元形状の計測技術(2) 10.視線情報の獲得 11.現実世界と仮想世界の融合提示 12.拡張現実感のためのレジストレーション 13. カメラパラメータのキャリブレーション 14. 総復習 |
| 教科書 / Textbook(s) |
| 各回の授業時に,その回のスライドの内容を印刷した資料を配付する. |
| 参考文献 References Books |
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「ディジタル画像処理」(CG-ARTS協会)
「バーチャルリアリティ学」(コロナ社) |
| 授業方法 / Method of Instruction |
| スライドと板書を利用した講義形式により授業を進める. |
| 学生による授業評価の方法 / Course Evaluation by Students |
| 全学統一方式による調査 |
| 成績評価 / Evaluation Criteria/Method |
| 定期試験の結果に基づいて評価する. |
| 備考 / Note |
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| 検索キーワード / Keywords |
| バーチャルリアリティ,拡張現実感,複合現実感,コンピュータビジョン |