トップ カリキュラム・授業 オペレーティングシステム



授業科目名 オペレーティングシステム
  履修期   2単位   履修基準年度 3年
担当者 大崎 博之(OHSAKI HIROYUKI)
授業目的 / Course Objectives
コンピュータの基本ソフトウェアであるオペレーティングシステムの概念と、その原理を学ぶ。オペレーティングシステムの歴史、プロセスとスレッド、デッドロック、メモリ管理、入出力、ファイルシステムなど基本的な概念に加えて、マルチメディア処理、マルチプロセッサシステム、セキュリティなど最近のトピックについても学ぶ。
到達目標 / Attainment Objectives
オペレーティングシステムの基本的な概念が理解できるようになる。
授業時間外の学習 (準備学習等について) / Study Required Outside of Class (Preparation etc.)
教科書や関連資料の予習を前提として授業を進める。
授業計画 / Class Overall Plan
1. オペレーティングシステムの概要
2. プロセスとスレッド
3. プロセス間通信とスケジューリング
4. 中間試験
5. メモリ管理 (1)
6. メモリ管理 (2)
7. 中間試験
8. 入出力 (外部 I/O)
9. 入出力 (ユーザインターフェース)
10. ファイルシステム
11. 中間試験
12. マルチメディア処理
13. マルチプロセッサシステム
14. セキュリティ
15. 期末試験
教科書 / Textbook(s)
Andrew S. Tanenbaum 『モダンオペレーティングシステム第 2 版』 (ピアソン・エデュケーション・ジャパン、2004 年)
参考文献 References Books

授業方法 / Method of Instruction
講義形式で行うが、単に、「教科書の内容を抜粋して説明する」という講義は行わない。

まず、教科書のエッセンスを説明する。その後、各回のトピックが、現在広く利用されているオペレーティングシステム (Debian GNU/Linux) にどのように実現されている (もしくは実現されていない) かを解説する。オペレーティングシステムを、学術的な観点と、実践的な観点の両方から学ぶため、非常に興味を持って取り組めるであろう。
学生による授業評価の方法 / Course Evaluation by Students
全学統一様式による
成績評価 / Evaluation Criteria/Method
定期試験 (25%)、授業中試験 (40%)、平常レポート (35%)
備考 / Note

検索キーワード / Keywords
オペレーティングシステム、プロセス、メモリ管理、ファイルシステム、UNIX、Linux


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