トップ カリキュラム・授業 物理学実験法



授業科目名 物理学実験法
  履修期 春学期集中   1単位   履修基準年度 1年
授業目的 / Course Objectives
2年次から始まる基礎物理学実験・物理学実験、さらには卒業研究における実験への準備として、どのような実験を行う場合でも必要となる実験の心構え、基礎知識、実験の進め方、レポートのまとめ方について講義する。「実験」としては物理の実験を想定しているが、学習する内容は科学・工学の実験において共通の事項を多く含む。
到達目標 / Attainment Objectives

授業時間外の学習 (準備学習等について) / Study Required Outside of Class (Preparation etc.)
関数電卓とレポート用紙を持参すること。
2、3年次に基礎物理学実験、物理学実験を履修する場合は、本授業を履修しておくことが望ましい。
授業計画 / Class Overall Plan
・ 自然科学における実験の役割
・ 単位と物理定数
・ 次元解析
・ 測定における誤差
・ 実験のための統計学とデータ解析
・ 関数電卓とコンピュータの使い方
・ 基本的な実験装置の原理と使い方
・ 実験記録のつけ方
・ 実験
・ レポートの書き方
教科書 / Textbook(s)

参考文献 References Books
G. L. Squires著、重川秀実他訳、「いかにして実験をおこなうか」(丸善、2006年)
授業方法 / Method of Instruction
短期の集中講義形式で行う。座学に加えて、実際に全員で簡単な実験を行い、それについてのレポートを作成する。
学生による授業評価の方法 / Course Evaluation by Students
授業中に随時意見聴取する。
成績評価 / Evaluation Criteria/Method
出席と授業中に行う実験の記録と実験レポートの内容によって評価する。
備考 / Note

検索キーワード / Keywords
誤差、最小二乗法、単位、正規分布、フィッティング、有効数字


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