トップ カリキュラム・授業 キリスト教学B



授業科目名 キリスト教学B
  履修期   2単位   履修基準年度 1年
授業目的 / Course Objectives
新約聖書全体を概観し、その基本的な内容を学ぶ。実際に聖書本文を読み、文書の内容を把握する。
到達目標 / Attainment Objectives
新約聖書の概要を理解し、主要な思想についての知識を得られる。現代社会の聖書的背景を理解できる。
授業時間外の学習 (準備学習等について) / Study Required Outside of Class (Preparation etc.)
事前に指定された教科書範囲を読み、「課題シート」を作成しておくこと。「課題シート」は講義終了後に当該教室内にて提出すること(後日の提出は受け付けない)。『聖書』は毎時間持参すること。
チャペルについて:チャペルには学期中に3回以上出席すること。出席曜日は問わないが、出席とカウントするのは各週につき1回までとする。
なお、チャペルに宗教上その他の理由で意識的に出席しない人は、その旨を文書にて記述し担当教員に提出して確認を受け、別途課題を得ること。文書提出がない場合は欠席とみなすので注意すること。
授業計画 / Class Overall Plan
1 オリエンテーション――新約聖書の時代背景
2 「福音書」の誕生――マルコの場合(マルコ福音書)
3 「教会」の形成――マタイの場合(マタイ福音書)
4 貧しい者は幸いなのか――ルカの場合(ルカ福音書)
5 「かっこいい」イエス――ヨハネの場合(ヨハネ福音書)
6 「イエス」とは誰なのか(福音書のまとめ)
7 福音宣教の拡大――ユダヤ人から異邦人へ(使徒言行録)
8 パウロ――波乱の生涯(パウロの生涯)
9 パウロの手紙――本物(真正パウロ書簡)
10 偽パウロの手紙――なぜ書かれたか(第二パウロ書簡)
11 初代教会の苦悩(牧会書簡)
12 使徒の権威の発展(公同書簡・ヘブライ書)
13 聖書の語る「世界の終り」(黙示録)
14 まとめ
教科書 / Textbook(s)
『聖書 新共同訳』(日本聖書協会、1987年ほか)
新約が含まれているものを入手すること(旧約および続編はなくてもよい)。版型(サイズ)は自由。
電子版も可。ただし、試験時にはスマホ等の電子機器での閲覧は不可となるので注意すること。
参考文献 References Books

授業方法 / Method of Instruction
講義および課題シートに基づくディスカッション
学生による授業評価の方法 / Course Evaluation by Students

成績評価 / Evaluation Criteria/Method
定期試験(60%)
平常リポート(40%)課題シートの提出
備考 / Note

検索キーワード / Keywords
キリスト教, 新約聖書


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