#author("2022-05-27T20:33:34+09:00","ldap:bbm85148","土村 展之") * [[プログラミング実習II知能・機械:https://am.kwansei.ac.jp/prog2/]] の教科書 [#h8221d47] 『キックオフC言語 2022年度用』のサポートページです。 ** 配布 [#ge8fc588] 製本した印刷物は、授業の初回で配布します。A5版以外に、少量ですが大きめの手作りのB5版も用意しています。 PDF は以下で公開します。 - [[閲覧用:https://cs.kwansei.ac.jp/~tutimura/debug/KickOffC/KickOffC-2022view.pdf]] -- ページ番号が、ページの上と下の2ヶ所にあるので、ページ全体が表示されてなくても確認が容易です。 -- リンク部分の文字の色が「赤」です。 - [[印刷用:https://cs.kwansei.ac.jp/~tutimura/debug/KickOffC/KickOffC-2022print.pdf]] -- ページ端に、章ごとの帯のような印(ツメ)があります。 -- リンク部分の文字の色が「黒」です。 -- B5用紙の中にA5の領域の版面があるので、裁断できるのなら「B5用紙に原寸」で印刷してA5に裁断するのがベストですが、通常は「A5用紙に原寸」「B5用紙に122%拡大」のどちらかで印刷するのがよいでしょう。 - [[ソースコード閲覧:https://cs.kwansei.ac.jp/~tutimura/debug/KickOffC/source/]] -- [[全ファイルダウンロード:https://cs.kwansei.ac.jp/~tutimura/debug/KickOffC/KickOffC-2022source.zip]] ** 正誤表 [#o4cc021b] *** 多数 [#jba28e2e] // 04/14 37021623 福田 壮一朗 『自動''清''算』→『自動''精''算』 *** まえがき [#A00] :p.iv 下から6行目|『チーティング』→『ティーチング』 *** 3章 [#A03] :p.50 問題6.と7.|難易度順的には、6.と7.を入れ替えておくべきでした。 :p.50 問題7.タイトル部分|『関数の''再利用と''信頼性』→『関数の信頼性''・キャスト''』再利用する場面は、特にありませんでした。逆にキャスト(p.30参照)の必要になる場合があります。 :p.50 問題8.|指示を追加します。『εはマクロ名をEPSとして定義せよ。(p.31を参照のこと。)』具体的には、次のような記述を #include の直後に書きます。ギリシャ文字のイプシロンはマルチバイト文字のため、識別子には使えません。 #define EPS 0.000001 *** 4章 [#A04] :p.54 脚注*3|『単純に 2 つの if を並べるだけだと、 printf() が 2 回とも実行される場合があるので、 else if は必須です。』→『この例ではelseがなくても動作に変わりはありませんが、一般の条件では2つのifが同時に成り立つ可能性があるので、else ifで構造的に1回だけに絞っています。』 :p.69 問題2.|指示を追加します。%%『if文1つで判定せよ。』%%『1個の if と1個の else で判定せよ。』 :p.69 問題4.|指示を追加します。『1≦m≦6 あるいは 1≦n≦3 のどちらの範囲にも該当しなければ、何も表示しない。この動作を void print_grade(int a) の関数に独立させ、また70ページのコラムを参考に、正しく動作することのわかる main() を作れ。』 :p.69 問題6.|辺の長さをintに限定するメリットは特にないので、関数のプロトタイプを『int exist_triangle(double a, double b, double c)』にしておくべきでした。(解答には影響しません。) :p.70 問題7.|『x は 10 以上 990 以下の 10 の倍数』これは入力側の条件と考えてください。これ以外の値が与えられたときでも、エラー処理は不要です。 *** 5章 [#A05] :p.86 問題0.|誤植ではありませんが、問題を追加します。 &br;『次のプログラムの無駄を省いて、単純にせよ。(34ページの問題2.も参照のこと。)』 #include <stdio.h> int main(void) { int a; for (int i=1; i<=5; i++) { a = i * 10; } printf("%d\n", a); return 0; } :p.86 問題8.|余力のある人向けに、以下を追加します。提出は必須ではありません。 &br;『整数 y,m について定義される T(y,m) の値を表示してみよ。y は 2022 などの値1つを自由に選んで固定し、m は 3から14まですべてを試みよ。 T(y,m) = (y + y/4 - y/100 + y/400 + 13*(m+1)/5) % 7 そして、現実の y年m月1日の曜日との関係で、気づいたことを述べよ。なお、13月、14月は、翌年の1月、2月と対応付けて考えよ。』 *** 6章 [#A06] :p102 問題6.と問題7.|誤植ではありませんが、以下のように問題を差し替え/廃止します。(元の問題をオプション課題として残しておきます。提出欄の ...6orig と 7orig です。) ~6. ''[ある?ない?]'' &br;ソースコード 6.5 の is_prime3() を利用して、次の関数を作れ。 ~• int is_sum_of_2primes(int n) は、 n が 2 つの素数の和で表せれば論理型の TRUE、そうでなければ FALSE を返す。''(追記)2つの素数は同じものでもよい。'' ~そして main() 関数で、2 から 100 までの整数のうち、素数でもなく、2 つの素数の和でも表せないものを、すべて求めて表示せよ。 ~7. ''廃止'' :p102 問題9.|[[12章>#A12]] の6章部分を参照してください。 *** 7章 [#A07] :p.112 コラムのすぐ上の行|『''場合''には』→『''変数''には』意味が通じないので、訂正します。 :p.117 下から1行目|ユークリッドの互除法を説明していませんでした。[[WikiPedia.ja:ユークリッドの互除法#手続き的記述]] などを参照してください。 *** 9章 [#A09] :p.154 問題6.|[[12章>#A12]] の9章部分を参照してください。 *** 12章 [#A12] :p.191 6章|変更と補足があります。変更は、『1000, 500, 100のいずれか』→『''5000,'' 1000, 500, 100のいずれか』と、受取可能な金額に5000も含めます。補足は、最後に次の文を追加します。『受け取れない金額に「受け取れません」と表示することは、最初の段階では考えなくても構いません。(6.4.3項のように、例外的な処理が必要になります。)』 :p.192 9章|お釣りに1000円札を含めてください。そして表示するメッセージを『a円''硬貨''b枚』→『a円b枚』に変更してください。 :p.194 ソースコード中の7行目|以下のプロトタイプ宣言を挿入しておくべきでした。 /* プロトタイプ宣言 */ int input_int(void); int sec2fee(int sec); int is_coin_note(int value); int get_coin_note(void); int hms2sec(int h, int m, int s); int sec_diff(int h1, int m1, int s1, int h2, int m2, int s2); void put_change(int x); struct tm get_current_time(void); int decide_fee(void); int receive_fee(int fee); :p.195 ソースコード中の60行目|『%d:%d:%d』→『%d:%''02''d:%''02''d』分と秒は、1桁の数字でも0を補って、2桁で表示する必要がありました。 *** 13章 [#A13] :p.203 ソースコード 13.2の7行目|コメント中の引数名が不一致です。『''a''と''b''がほぼ等しければ0, ''a''>''b''なら正, ''a''<''b''なら負を返す』→『''x''と''y''がほぼ等しければ0, ''x''>''y''なら正, ''x''<''y''なら負を返す』 :p.208 コラムの1行目|『終端を示こと』→『終端を示''す''こと』