GNUPLOTの使い方

結果の出力

出力結果をファイルに保存するには

media> a.out > res1000.dat

等とすればよい．

gnuplot

たとえば，

2 0.0278
3 0.0556
4 0.0833
5 0.1111
6 0.1389
7 0.1667
8 0.1389
9 0.1111
10 0.0833
11 0.0556
12 0.0279

というデータがあるとする．このようなデータをグラフ表示するにはgnuplotが便利である．gnuplotはグラフ作成の汎用プログラムで数値計算やシミュレーション結果をすばやく表示できるので広く使われています．くわしい操作法はマニュアル

http://lagendra.s.kanazawa-u.ac.jp/ogurisu/manuals/gnuplot/を参照ください．

簡単な操作法

muleなどで加工したデータをtest.datに入れる．terminalから

media> gnuplot

を起動. gnuplotのコマンドラインで

gnuplot> plot "test.dat" with linespoints

を入力すると下のような図が画面に現れます．

グラフのプリンター出力

いったんpostscript形式でファイルに保存し，gvで表示させてプリンターから出力します．gnuplotのコマンドラインで

gnuplot> set term postscript
gnuplot> set output "test.ps"
gnuplot> replot
gnuplot> quit

termのシェルから

media> gv test.ps

とします．gvのメニューバーから印刷を選べばプリンターに出力されます．

進んだ利用法

二つのデータを表示する場合．

plot "test1.dat" w lp, "test2.dat" w lp

ここで'w lp'は'with linespoints'の略記法．