QR分解, Gram-Schmidt直交化法
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1. Summary
Gram-Schmidt直交化法とQR分解.
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| summary. |
1.1. Gram-Schmidt直交化法
- 導出の一般的な解説図.
- \(a_1\) から\(q_1\) に正規化
- \(a_2\) を\(q_1\) 方向へ射影(\(= q_1^Ta_2\))
- \(a_2\) から射影したベクトルを引く
- \(q_1^T a_2\) が\(q_1\) および\(a_2\) への射影であることの確認
- \(a_2\) から\(q_1\) まで
- \(q_1, q_2\) が張る平面へ\(a_2\) を射影してそれを\(a_3\) から引く様子.
1.2. QR分解
\(a_i\) と\(q_i\) を関連付ける式は,以下である. \[ a_i = (q_i^{\rm T} a_i)q_1+ \cdots + (q_{i-1}^{\rm T}a_i)q_{i-1} + \left\| \tilde{q_i} \right\| q_i \] ここで, \(\tilde{q_i}\) はグラム・シュミット法の step1を適用して得られたベクトルである. これを次のように書き直す. \[ a_i = R_{1i}q_1+ \cdots + R_{i-1 i}q_{i-1} + R_{ii} q_i \] ここで,\(i < j\) について \(R_{ij}=q_i^{\rm T}a_j\) であり, \(R_{ii}=\left\| \tilde{q_i} \right\|\) である. \(i > j\) のときは\(R_{ij}=0\) であると定義すると, 先ほどの式を以下の簡潔な行列の形で書くことができる. \[ A = QR \] 行列\(A\) を二つの行列\(Q\) と\(R\) の積で表すため, これは\(A\) のQR分解(QR factorization)と 呼ばれている.
3. References
「スタンフォード ベクトル・行列からはじめる最適化数学」,ステファン・ボイド,リーヴェン・ヴァンデンベルグ著, 玉木徹訳, (講談社 2021), pp.204-5
