授業科目名 感性情報処理実習
履修期 秋 1単位 履修基準年度 3年
担当者 長田 典子(NAGATA NORIKO)
授業目的 / Course Objectives
「感性情報処理」で学んだ手法を用いて,実際の課題について演習する.
到達目標 / Attainment Objectives
課題の理解,実験計画,実験実施,データ処理,データ解析,考察(結果の解釈と評価)を一通り体験することにより,手法の理解を深めるとともに,問題解決能力を養成する.統計解析ソフトウェアSPSS,JMPなども利用する.また実験レポートの書き方やプレゼンテーション方法について指導する.
関連科目 / Related Courses
感性情報処理
授業方法 / Course Format
PC上のソフトウェアを利用した実習を行う.課題は映像・音響メディアの視認性・質感評価,および実際の企業における研究テーマ,さらに受講者提案による実験テーマを取り上げる.
授業計画 / Class Overall Plan
第1回.統計解析 (1) 一対比較法

第2回.統計解析 (2) 分散分析

第3回.統計解析 (3) 検定

第4回.機械学習 (1) Neural Style Transfer

第5回.機械学習 (2) Lasso回帰

第6回.機械学習 (3) 感性的質感推定

第7回.実験計画

第8回.実験実施 (1)

第9回.実験実施 (2)

第10回.実験データ解析

第11回.プレゼンテーション準備

第12回.プレゼンテーション (1)

第13回.プレゼンテーション (2)

第14回.考察とレポート作成

第15回.まとめ
授業時間外学習 / Study Required outside Class
同時に開講される「感性情報処理」を併せて履修する必要がある.課題を出したときは次回授業時までに提出すること.
参考書 / Reference books
小塩真司:SPSSとAmosによる心理・調査データ解析:因子分析・共分散構造分析まで(東京図書,2011年)
学生による授業評価の方法 / Course Evaluation by Students
ネット利用
成績評価 / Evaluation Criteria/Method
平常リポート 100%(毎回の演習課題60%,プレゼン40%)
備考 / Note
正当な理由なく欠席した場合は1回に付き5点減点する.遅刻した場合は1回につき1~2点減点する.4回以上欠席すると不合格とする.
検索キーワード/Key Words
感性情報/メディア/映像/音楽/音響/多変量解析