与えられた問題に対して効率の良いプログラムが作れるのか,本質的に作れないのか,またプログラムを開発したとき,それ以上の効率のよいものが作れるはずなのか,本質的に望めないものなのか,新しい暗号を開発したとき,それが解読困難なものか,即座に解読する方法があるのか,などの問いをどのように扱えばよいのだろうか.本講義は,このような問いを理論的に扱う計算量理論の基礎を理解することを目的とする.
成績評価は定期試験とレポートにより行う.
教科書は特に使用しない.
参考書として以下のものを挙げる.