1. 合格基準
- 以下の 1〜3 の全てを満たすことが本科目の合格の条件である.
- 全ての必修課題のプログラムとレポートを期限内に提出し,
全てのプログラムが動作確認に合格すること.
- 得点が 60 点以上あること.
- 欠席が3回未満であること.
- 遅刻・早退は30分単位で欠席1/3回として扱う).
- 全ての課題のプログラムがテストに合格した者は出席を免除する.
- 次の理由によるものは欠席・遅刻・早退と扱わない.
- 公共交通機関の不通・遅延 (遅延証明を提出すること)
- 2親等以内の死亡
- 教育実習, 介護等実習 (教職教育研究センターの配慮願いを提出すること)
- 病気等 (ただし, 医療機関にかかっており, レシートや薬袋の写し等でそれが証明できる場合に限る)
- 就職活動における試験・面接等 (ただし, 先方の発行した書類やメール等でそれが証明できる場合に限る)
- スポーツ大会等 (ただし, 体育会本部に所属しており, 部長もしくは学生部長の配慮願いがある場合に限る)
- その他, 以上に相当する理由
- C++の習熟度により, 必修課題とスケジュールが変わる.
- プログラミング実習IIIの C++ 課題 B9〜B12 のうち,
どこまで習得済みか, 初回の授業で宣言すること.
(レポート提出システムにデフォルトを設定しているので,
変更があれば初回の授業時間中に申し出ること.)
- 宣言に基づいて, 必修課題とスケジュール (締切) を定める.
- 自己申請であり, 「既習」「この内容は前から知っていた」「自習した」等いずれでも可.
ただし, プログラミング実習IIIのレポート提出があった分は原則既習として扱う.
- B9〜B12 は, 本実習の R1〜R4 に対応する.
習得済みと宣言した課題はレポート提出を免除し,
その課題の点数を満点とする.
- 必須課題とレポートの点数は下記の通り.
括弧内の点数は満点 (点数の上限) を表す
|
[クラス0] C++初心者 |
[クラス1] B9まで終了 |
[クラス2] B10まで終了 |
[クラス3] B11まで終了 |
[クラス4] B12まで終了 |
R1 |
C++ (1) |
(7) |
7 |
7 |
7 |
7 |
R2 |
C++ (2) |
(7) |
(7) |
7 |
7 |
7 |
R3 |
C++ (3) |
(7) |
(7) |
(7) |
7 |
7 |
R4 |
C++ (4) |
(7) |
(7) |
(7) |
(7) |
7 |
R5 |
抽象構文木 |
5.1〜5.7 |
(9)×1.25 |
(9)×1.25 |
(9)×1.25 |
(9)×1.25 |
(9)×1.25 |
5.8〜5.15 |
(9)×1.25 |
(9)×1.25 |
(9)×1.25 |
(9)×1.25 |
(9)×1.25 |
R6 |
インタープリタ |
6.1〜6.11 |
(12)×1.25 |
(12)×1.25 |
(12)×1.25 |
(12)×1.25 |
(12)×1.25 |
6.12〜6.14 |
(5) |
(5)×1.25 |
(5)×1.25 |
(5)×1.25 |
(5)×1.25 |
R7 |
lexによる字句解析 |
(5) |
(5) |
(5)×1.25 |
(5)×1.25 |
(5)×1.25 |
R8 |
yaccによる構文解析 |
8.1〜8.11 |
(11) |
(11) |
(11) |
(11)×1.25 |
(11)×1.25 |
8.11〜8.25 |
(11) |
(11) |
(11) |
(11) |
(11)×1.25 |
|
必須課題提出 |
(65.50) |
(71.75) |
(78.00) |
(91.75) |
(105.50) |
必須課題 + オプション課題提出 |
(97.50) |
(98.75) |
(100.00) |
(102.75) |
(105.50) |
2. 成績の計算法
- 最終成績は, 出席点 (欠席や遅刻の減点) とレポート点の和により算出する.
- 出席点
- 1回の欠席につき 3 点減点 (遅刻・早退は30分まで毎に 1 点減点)
- レポート点
- プログラムの動作不良は減点する.
- レポートの記述も採点対象である (よほどしっかりした記述でないと満点は与えない).
3. 注意
- レポートの提出期限は厳格に適用するので注意すること.
- 締切りを過ぎたレポートは一切受け付けないので, 締切りには十分留意すること.
- 原則として, レポートが一つでも期限までに提出されなかった場合は,
本科目を不合格とする.
- 締切りまでに提出されたレポートやプログラムに不備 (動作不良) があった場合,
軽微な修正で動作の不備が解消されると判断されるもののみ修正要求を出す.
それ以外のものは不合格とする.
「修正最終」は修正の期限である. 提出の期限ではないので, 注意すること.
- どうしても期限に提出できない事情のあるものは,
必ず事前に連絡すること.
- 他人のプログラムのコピーは絶対に行わないこと.
- 発覚時点で本科目の成績を 0 点とする.
- 「プログラムのコピー」は次のような行為を含む.
- 他人のプログラムファイルの全部または一部をコピーして提出すること.
- 印刷または表示された他人のプログラムを見ながら入力したプログラムを提出すること.
- 他人のプログラムをメール等で入手すること
(入手の時点で不正とみなす).
- レポートの記述内容も採点対象である.
- 課題をこなすだけでなく, レポート (感想を含む) もしっかりと書くこと.