グラフ理論の基本的なアルゴリズムのデモを表示する Java アプリケーションです。 当初は Applet として開発しましたが、 昨今は Web ブラウザでは実行しにくくなったので、ローカルアプリに書き換えました。
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ランチャ 最短路問題 巡回セールスマン問題 使い方
- ZIP をダウンロードして展開しておきます。
 - GraphApplication.jar をダブルクリックするだけで起動するはずです。
 - 最初にランチャが立ち上がるので、 アルゴリズム4通り×問題4通りの16通りから選びます。
 - デモ画面が開きます。"start"あるいは"step"ボタンでデモ開始です。 アルゴリズムによっては、先立って始点を選んでおきます。
 
- Java の実行環境 (JRE) が必要です。 Linuxで開発していますが、Windows, Mac のいずれでも動作します。
 - JavaApplet ではありませんので、 実行には Web ブラウザもインターネット接続も不要です。
 - デバッグ情報が必要な場合は、コマンドラインから次のようにして起動します。
 
 java -jar GraphApplication.jar
ダウンロード
download で配布します。通常は最新の日付の ZIP(一覧で表示される一番下のもの)をお使いください。
- GraphApplication-20YYMMDD.zip は実行ファイルです。
 - GraphApplication-20YYMMDD.tar.gz はソースファイルです。
 - ChangeLog は変更履歴です。
 内容
- アルゴリズムは、次の4つあります。
 いずれも京都情報大学院大学 茨木教授の ソースコード (C言語)を Java 言語に移植して実現しました。
- 最小全域木問題 - Kruskal法
 - 最小全域木問題 - Prim法
 - 最短路問題 - Dijkstra法
 - 巡回セールスマン問題 - 局所探索法(2-opt, Or-opt)
 - データは TSPLIB95 を利用させていただきました。
 - ソースコード(tar.gz)から jar を生成しなおすには Java の開発環境(JDK)が必要です。
 - 著作権については、半分ほどは移植元にあると思っています。 私の追加したものについては、modified BSD と同様に扱ってください。
 - オープンラボなど、研究分野紹介にご利用いただくことを想定しています。 グラフ理論の啓蒙に役立てれば幸いです。
 
| ホーム | 土村 展之(tutimura(a)kwansei.ac.jp) '(a)'は'@'に置き換えて 更新日 11/18 22:32, 2015 |