目的
数学(微積分,線形代数)がどのように情報科学で必要となるのかを紹介する.また,それらの基礎を,演習をとうして習得する.2クラス同時に行い,前半と後半で担当者が交代する.
微積分(多賀)
線形代数(西谷)
テキスト
「演習と応用 線形代数」,寺田文行,木村宣昭, サイエンス社
授業日程
クラス1
1 | (4/9) | 試験
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2 | (4/16) | 行列 | 和・積,対称・交代,可換,正則
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基本操作 | 吐き出し,階数
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3 | (4/23) | 行列式 | サラス,基本性質,余因子展開,逆行列,クラメール
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4 | (4/30) | 数ベクトル空間 | 独立・従属,基底・次元,部分空間,
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計量ベクトル空間,正規直交基底(グラム・シュミット)
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5 | (5/7) | 固有値 | 固有ベクトル,ケーリ・ハミルトン,対角化,ジョルダン
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6 | (5/14) | 線形写像 | 像と核,全射・単射,線形変換,不変部分空間
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7 | (5/21) | 試験
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クラス2
8 | (5/28) | 試験
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9 | (6/4) | 行列 | 和・積,対称・交代,可換,正則
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基本操作 | 吐き出し,階数
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10 | (6/11) | 行列式 | サラス,基本性質,余因子展開,逆行列,クラメール
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11 | (6/18) | 数ベクトル空間 | 独立・従属,基底・次元,部分空間,
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計量ベクトル空間,正規直交基底(グラム・シュミット)
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12 | (6/25) | 固有値 | 固有ベクトル,ケーリ・ハミルトン,対角化,ジョルダン
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13 | (7/3) | 線形写像 | 像と核,全射・単射,線形変換,不変部分空間
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14 | (7/9) | 試験
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評価
- 前半,後半のそれぞれの初めにおこなう試験に合格すれば合格.
- 不合格の学生は演習を受講後,最終試験.さらに欠席は減点.
- 各クラス100点満点で,両クラス60点以上で合格.
- 一回目にとおれば100点,それ以外はクラス末の試験の点数.
- 欠席は一回5点減点.
- 課題をやってきた学生には,その分量に多じて5点を満点で加点.
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