マルチメディアコンピューティングU
第一回:予備知識,Javaの使い方
1.1 Javaとは何か
あなたはコンピュータを使えるか?
- 【素人レベル】見るだけ:ネットサーフィン
- 【文化教室レベル】書ける:ワープロ,メール,ホームページ
- 【専門学校レベル】道具として使える:表計算,プレゼンテーション,DTP,画像編集,ビデオ編集
- 【大学レベル】プログラムを書ける:システムの開発
動きのあるホームページ
- HTML
- マルチメディア:動きのあるメディアデータ(アニメーション,動画,音楽)を貼り付ける.FLASH.
- プログラミング:動きをプログラミングする.Java Script, CGI, Java
Javaとは何か
- 汎用プログラミング言語.CやVisual Basicの代わりになる.
- 無料
- ホームページ(Webブラウザ)上で実行可能.
- プラットフォーム独立.Windows, Mac, Unix上で動作する.Java VM (Virtual
Machine)
- オブジェクト指向言語.
1.2 Javaで何ができるか
- 通常のプログラミング言語でできることはたいていできる.(計算,制御,データ処理,文字列処理,ファイル処理...)
- 標準的にGUI(Graphical User Interface)のプログラミングができる.
1.3 コンパイル
Javaのインストール(自宅で利用する場合)
- Sunのホームページよりダウンロードする.
- インストールの実行.
- 環境変数の設定
- XPの場合:スタート→コントロールパネル→システム→詳細設定→環境変数で,ユーザ環境変数のPATHの最後に";C:\j2sdk1.4.2_01\bin"(この設定はJavaのバージョンやインストールしたディレクトリにより異なるので,各自修正してください.)を付け加える.
- Windows2000(演習室)の場合:スタート→設定→コントロールパネル→システム→詳細→環境変数で,ユーザ環境変数のpathの最後に";C:\j2sdk1.4.1_01\bin"を付け加える.また新しくユーザ環境変数CLASSPATHを作り,'.'に設定する.
1.4 実行の仕組み
Javaにはアプレット(ブラウザ実行用)とアプリケーション(単独実行用)があるが,ここでは主にアプレットを扱う.実行の手順は以下の通りである.
- Javaのプログラムを書く.Terapad(あるいはNotepad)などのエディタでJavaのプログラムファイルを作る.拡張子はjava.
- アプレットを挿入するHTMLのプログラムを書く.
- Javaファイルをコンパイルして,クラスファイルを作る.コマンドプロンプト(あるいはcygwin)で"javac
ファイル名"
- (FTPなどを使ってWebサーバに転送する)
- ブラウザ(Internet Explorer,appletviewer)などでJavaプログラムを実行する.
演習程度であれば,Javaプログラムは必ずしもサーバに送る必要がなく,ローカルマシンで実行可能である.
1.5 HTML
HTMLはマルチメディアコンピューティングTで既習のこと.
- HTML (Hyper Text Markup Language)
- ブラウザ
- タグ
- リンク
1.6 Javaを呼び出す
サンプルプログラム
HTML: sample1.htm
<html>
<body>
<APPLET CODE = "sample1.class" WIDTH = 200 HEIGHT = 100>
</APPLET>
</body>
</html>
Java: sample1.java
import java.applet.Applet;
import java.awt.Graphics;
public class sample1 extends Applet
{
public void paint(Graphics g)
{
g.drawString("Hello, world", 10, 10);
}
}
1.7 ftp
インターネットを介してファイルを転送するプログラム.
2003.11.20