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授業科目名 社会学
  履修期   2単位   履修基準年度 1年
授業目的 / Course Objectives
グローバル化という潮流のなかで、ますます流動化し、理解し難くなっている現代日本社会における様々な事象を、生活者の視点に寄り添いながら社会学的に理解することを目指す。現代の貧困やリスク、マイノリティなど多岐に渡るテーマを扱い、現代社会を理解するための手掛かりとする。それらのテーマを、地域社会で生活する私たちの日常と照らし合わせ、比較しながら読み解いていく。テキストだけではなく、映像メディアや新聞記事、日常的な事例を用いながら現代社会を読み解くツールとしての社会学を楽しく学ぶ。
到達目標 / Attainment Objectives

授業時間外の学習 (準備学習等について) / Study Required Outside of Class (Preparation etc.)
各自の興味に応じて、参考文献を読んで自習しておくこと。
授業計画 / Class Overall Plan
はじめに
 1.講義概要
 2.社会学とは何か?

 第一部 身近な世界から考える
 3.身近な世界について考える[映像]
 4.親密圏と日常生活
 5.グローバル化と地域社会(1)
 6.グローバル化と地域社会(2)

 第二部 辺境から考える
 7.マイノリティ(1)[映像]
 8.マイノリティ(2)
 9.現代の貧困

 第三部 流動性の高まる社会を考える
 10.流動性の高まる世界[映像]
 11.労働/消費とアイデンティティ
 12.近代への眼差し
 13.「意図せざる帰結」への挑戦
 14.まとめ
教科書 / Textbook(s)

参考文献 References Books
ジークムント・バウマン『リキッド・モダニティ』、大月書店、2000=2001年
長谷川公一・浜日出夫・藤村正之・町村敬志『社会学』、有斐閣、2007年
西澤晃彦・渋谷望『社会学をつかむ』、有斐閣、2008年
友枝敏雄・山田真茂留『Do!ソシオロジー――現代日本を社会学で診る』、有斐閣、2007年
授業方法 / Method of Instruction
・講義形式
・パワーポイントを用いる
・ワークシートの使用(毎授業)
学生による授業評価の方法 / Course Evaluation by Students
第一部、第二部、第三部の最終の講義の際に、授業に関する意見を求める。
成績評価 / Evaluation Criteria/Method
・ ワークシート最終コメントの評価:50%
・ ワークシート(授業毎)の評価:40%
・ 授業への参加・態度:10%
備考 / Note

検索キーワード / Keywords
社会学、日常生活、グローバリゼーション、マイノリティ


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